脱毛後の保湿アイテムのおすすめ！市販商品の選び方と保湿方法

脱毛後に保湿は必須ですが、おすすめのアイテムを探してドラッグストアに行ってもどれを選ぶか迷いがちです。

ローションや乳液、クリーム、ジェルと様々なテクスチャーがあり、配合された成分も異なります。

部位や肌状態に応じて、脱毛後の肌をしっかり保湿できるアイテム選びが必要です。

今回の記事ではおすすめの保湿アイテムや選び方、アフターケアの方法を解説します。

「保湿アイテムの種類が多くて選べない」「自分の肌に合う保湿アイテムが知りたい」と悩んでいる人は、ぜひ参考にして相性のよいアイテムを見つけてください。

当サイトが調査した、2024年現在の脱毛後におすすめの保湿アイテム11選を紹介します。

• ナチュリエハトムギ化粧水
• ナチュリエハトムギ保湿ジェル
• キュレル潤浸保湿ローション
• ニベアスキンミルクしっとり
• ニベアマシュマロケアボディミルク
• NATURE REPUBLICマイルド&モイスチャーアロエジェル
• 無印良品敏感肌用うるおいボディミルク
• ケアセラAPフェイス＆ボディ乳液
• シーズンズアフターケアトリートメント(ハード)
• アンティームホワイトクリーム
• ENAVISハニーHAクリーム

脱毛後におすすめの市販保湿アイテムを紹介

市販されている製品の中から、脱毛後におすすめの保湿アイテムを厳選しました。

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

肌が乾燥しやすい脱毛後は保湿ケアが必須なものの、全身に使うとなるとコストも気になります。

今回取り上げた中で、なるべくコストを抑えつつ全身を保湿したいなら、以下のアイテムがおすすめです。

• ナチュリエハトムギ化粧水
• ナチュリエハトムギ保湿ジェル
• ケアセラAPフェイス＆ボディ乳液

上記のアイテムは内容量に対しての価格が安く、ドラッグストアで入手しやすいのが特徴です。

ナチュリエのハトムギ化粧水は500mlの大容量サイズで、気兼ねなく全身の保湿に使えます。

ハトムギ保湿ジェルは伸びが良く全身に伸び広げられ、ジャータイプなので使用する量も調整しやすい保湿アイテムです。

ケアセラAPフェイス＆ボディ乳液は保湿成分のセラミドが8種類含まれており、フェイスケアにも使用可能。

コスパ以外にも配合成分やテクスチャー、使用部位によって使いやすさは異なります。

商品選びに迷っている人は、それぞれの特徴を把握して、ぴったりの保湿アイテムを見つけましょう。

大容量ローションタイプのハトムギ化粧水

項目	詳細
公式サイト	https://www.naturie-net.jp/lotion
価格	500ml：748円
保湿成分	グリセリン、ハトムギエキス
有効成分	–
テクスチャー	ローション
容器	ボトルタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

ナチュリエのハトムギ化粧水は、大容量でコスパがよいローションタイプの化粧水です。

ハトムギ化粧水は保湿成分としてハトムギエキス、さらに肌をすこやかに保つグリチルリチン酸ジカリウムを配合。

オイルフリーのべたつきにくいテクスチャーで、汗をかきやすい夏場やボディのケアにも適しています。

大容量なのでお風呂上がりのローションパックとしても使用でき、全身をたっぷり保湿したい人向けのアイテムです。

コスパ重視で脱毛後の保湿ケア用品を選ぶなら、ナチュリエのハトムギ化粧水を購入しましょう。

ハトムギ保湿ジェルはアルコールフリーでおすすめ

項目	詳細
公式サイト	https://www.naturie-net.jp/gel
価格	180g：990円
保湿成分	グリセリン、ハトムギエキス
有効成分	–
テクスチャー	ジェル
容器	ジャータイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

アルコールが含まれていないハトムギ保湿ジェルは、肌のうるおいを逃さずに保湿できるアイテムです。

脱毛後の肌は普段よりも敏感なため、アルコールを配合していると刺激になる可能性もあります。

ハトムギ保湿ジェルなら、肌が敏感な状態でも使いやすいです。

ハトムギ保湿ジェルは、肌表面に水のベールを作ってうるおいをキープするため、油分の多い乳液やクリームが苦手な人にもぴったり。

べたつかないジェルタイプなので、メイク前やお風呂上り、就寝前などタイミングを選ばずこまめに保湿できます。

脱毛後の肌にアルコールが配合されていない保湿アイテムを使いたいときは、ハトムギ保湿ジェルを選びましょう。

顔と全身に使えるキュレル潤浸保湿ローション（医薬部外品）

項目	詳細
公式サイト	https://www.kao-kirei.com/ja/item/kbb/curel/4901301210722/?tw=kbb
価格	220ml：1,430円 410ml：2,530円 615ml：3,630円
保湿成分	グリセリン、シュガースクワラン、ユーカリエキス
有効成分	アラントイン
テクスチャー	乳液
容器	220ml：ボトルタイプ 410ml・615ml：ポンプタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

セラミドの働きに着目するキュレル潤浸保湿ローションは、しっとりしたテクスチャーの乳液で、全身に使える保湿アイテムです。

615mlの大容量ボトルが販売されており、ポンプタイプなので片手で使用できます。

さっと塗り広げられるので、脱毛後の肌を素早く保湿したいときにもぴったりです。

アラントインが有効成分として含まれており、弱酸性で香料やアルコールもフリー。

乳液タイプでも伸びがよくべたつかないため、顔にも使用できるのがうれしいポイントです。

キュレル潤浸保湿ローションは、脱毛後やお風呂上りに手早く全身をケアしたい人、大容量サイズを探している人におすすめです。

詰め替え用でコスパ良好のニベアスキンミルクしっとり

項目	詳細
公式サイト	https://www.nivea.co.jp/highlights/body-skinmilk
価格	120g・200g・290g・350g：オープン価格
保湿成分	ヒアルロン酸、アルギニン、セラミドNG、トレハロース
有効成分	–
テクスチャー	乳液
容器	120g・200g：ボトルタイプ 290g：詰め替え 350g：ポンプタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

ニベアスキンミルクしっとりは、コスパ良好な詰め替え用が販売されているボディミルクです。

脱毛の施術は1度では終わらない上に、ボディは使用する範囲が広いため、なくなったら買い足さなければいけません。

詰め替え用を活用すれば、費用を抑えて保湿できます。

容量は持ち運びしやすい120gから、ポンプタイプの350gまで、用途に合わせてサイズの選択も可能です。

保湿成分としてヒアルロン酸やセラミドNGを配合。

コクのあるミルクタイプのテクスチャーで、全身をしっとり保湿します。

乾燥しやすい冬場の脱毛後に使いたい人や、しっとりタイプの乳液を探している人は、ニベアスキンミルクしっとりを選びましょう。

抗炎症成分を配合したニベアマシュマロケアボディミルク（医薬部外品）

項目	詳細
公式サイト	https://www.nivea.co.jp/highlights/marshmallow
価格	200ml：オープン価格
保湿成分	ホホバオイル、スウィートアーモンドオイル、ヒアルロン酸
有効成分	グリチルリチン酸ジカリウム
テクスチャー	乳液
容器	ボトルタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

肌荒れを防ぐ有効成分が配合されたニベアマシュマロケアボディミルクは、毛処理後の肌にもおすすめのボディケア乳液です。

脱毛の施術を受けるときは事前に自己処理しなければなりませんが、カミソリや電気シェーバーの後は乾燥や肌荒れを起こすことも。

ニベアマシュマロケアボディミルクなら、自己処理後の保湿にも、施術後の保湿にも使用可能です。

抗炎症作用のある有効成分グリチルリチン酸ジカリウム肌荒れを防ぎ、保湿成分の美容オイル*が、肌のうるおいをキープします。

マシュマロケアボディミルクは、ヒーリングシトラスとシルキーフラワーの2種類からお好きな香りをチョイス可能。

有効成分が含まれた医薬部外品に分類されており、毛の自己処理後にも脱毛の施術後にも使いたい人におすすめです。

韓国コスメNATURE REPUBLICのマイルド&モイスチャーアロエジェル

項目	詳細
公式サイト	https://naturerepublic.co.jp/shop/products/NF0699
価格	300ml：589円
保湿成分	アロエベラ液汁、ヒアルロン酸Na
有効成分	–
テクスチャー	ジェル
容器	ジャータイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

マイルド&モイスチャーアロエジェルは、韓国の自然派スキンケアブランドが販売する保湿ジェルです。

保湿成分のアロエベラ液汁を配合したジェルは、顔を含む全身に使用できます。

顔も含めて脱毛の施術を受けたときにも使いやすい保湿アイテムです。

乾燥が気になるときはオイルを2、3滴混ぜて使えば、肌の水分を逃さないエモリエント効果をプラスできて、うるおいが持続。

手持ちのトリートメントに混ぜれば、ヘアケアアイテムとしても活用できます。

脱毛後の保湿はもちろん、うるおい保持や髪のケアにも幅広く使いたい人は、マイルド&モイスチャーアロエジェルを購入しましょう。

シンプルな成分でしっとり保湿する無印良品の敏感肌用うるおいボディミルク

項目	詳細
公式サイト	https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550583451578
価格	300ml：1,090円
保湿成分	ユーカリ葉エキス、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、セラミドNP
有効成分	–
テクスチャー	乳液
容器	ポンプタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

無印良品の敏感肌用うるおいボディミルクは、3種の植物エキスを配合した、シンプルな作りの保湿ミルクです。

脱毛後の肌は乾燥しやすいため、化粧水だけだと乾燥を感じる人もいます。

化粧水の後に無印良品の敏感肌用うるおいボディミルクを重ねると、うるおいを閉じ込めて乾燥を防ぐことが期待できます。

保湿成分には5種のアミノ酸と、保水作用のあるセラミドを配合。

パラベン・アルコールフリーにこだわったボディケアシリーズです。

無香料で香りが気にならず、ポンプタイプなので全身にも使用しやすいのが特徴。

敏感肌用うるおいボディミルクは脱毛後の乾燥が気になり、化粧水のあと、しっとり保湿したいときにおすすめの乳液です。

8種のセラミド配合のケアセラAPフェイス＆ボディ乳液

項目	詳細
公式サイト	https://jp.rohto.com/carecera/promotion/carecera-ap/
価格	200ml：1,180円 400ml：2,420円
保湿成分	セラミド6Ⅱ、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン
有効成分	–
テクスチャー	乳液
容器	200ml：ボトルタイプ 400ml：ポンプタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

ケアセラAPフェイス＆ボディ乳液は、うるおい成分として8種のセラミドを配合しています。

なめらかな使い心地で、乾燥が気になるときに顔とボディの両方をケアできる乳液です。

全身脱毛の施術を受けたときも、1本で保湿できます。

ケアセラAPのシリーズは弱酸性でパラベンフリー。

敏感肌の人によるパッチテスト済み^※で、使いやすさを考えて作られています。

大容量の400mlはポンプタイプで、脱毛後に気兼ねなく全身をケアしたい人におすすめです。

※すべての人に刺激が起こらないわけではありません

シーズンズアフターケアトリートメント(ハード)は毛処理後におすすめのボディローション

項目	詳細
公式サイト	https://www.meishoku.co.jp/seasons/
価格	200ml：990円
保湿成分	ダイズ種子エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、ザクロ果実エキス、ブロメライン
有効成分	–
テクスチャー	ローション
容器	ボトルタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

シーズンズのアフターケアトリートメント(ハード)は、毛処理後にも使用できるボディローションです。

とろみのあるテクスチャーで肌なじみがよく、顔やボディはもちろん、VIOにも使用可能。

全身脱毛の施術を受ける前の自己処理時にも、施術後の保湿にも使えて手軽です。

保湿成分のダイズ種子エキスや、プエラリアミリフィカ根エキス配合で肌を包みこみます。

さわやかなシトラスアロマの香りで、さっぱり保湿したい人におすすめのアイテムです。

使用場面を気にせず保湿したい人は、シーズンズのアフターケアトリートメント(ハード)を選びましょう。

アンティームホワイトクリームはデリケートゾーンに使えるクリーム

項目	詳細
公式サイト	https://intime-cosme.com/shopdetail/000000000028/
価格	100g：2,860円
保湿成分	コメヌカエキス、ヒマワリ種子油、ドクダミエキス、オタネニンジン根エキス
有効成分	–
テクスチャー	クリーム
容器	チューブタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

アンティームのホワイトクリームは、自然由来の成分が配合された、デリケートゾーンにも使用できる美容クリームです。

クリニックやサロンでVIOの施術を受けたい人にも向いています。

保湿成分には、肌にハリを与えるコメヌカエキスや肌を引き締めるドクダミエキスを配合。

油分の多いクリームタイプで、摩擦や乾燥が気になるワキやバストトップにも使用可能です。

ホワイトクリームは、ラベンダーやイランイラン、レモンの精油入りでさわやかな香りが楽しめます。

香りが気になる人は、同じ価格で販売されている無香料のホワイト クリーム FFを選びましょう。

アンティームのホワイトクリームは、デリケートゾーンも含めて脱毛後の保湿をしたい人に向いています。

ハチミツ成分配合のENAVISハニーHAクリームは全身に使える

項目	詳細
公式サイト	https://enavis.jp/collections/enavis_body_care/products/ena_ha_01
価格	400g：3,480円
保湿成分	シアバター、ホホバオイル、ダイズエキス、セラミドNP
有効成分	–
テクスチャー	クリーム
容器	ポンプタイプ

※2024年10月現在、価格はすべて税込み

保湿成分にハチミツが配合されたENAVISハニーHAクリームは、伸びのいいテクスチャーの保湿クリームです。

ワンプッシュで両脚に塗り広げられるため、少量で全身を保湿できるのが特徴。

大容量ポンプタイプで使いやすく、デリケートゾーンや顔を含む全身をカバーします。

量が多ければ脱毛の施術を受けた後、幅広い範囲に使っても、何度も買い替える必要がありません。

使い心地のよいイランイランの香りで、リフレッシュしたい人におすすめのクリームです。

脱毛後の肌を1本でまとめて手早くケアしたい人は、ENAVISハニーHAクリームを選びましょう。

脱毛後の肌状態と保湿が必要な理由

サロンやクリニックで脱毛の施術を受けた肌はデリケートな状態のため、保湿によるアフターケアが重要です。

脱毛後の保湿を怠ると、思いもよらない肌トラブルを引き起こす可能性があります。

正しくアフターケアをすれば乾燥しやすい脱毛後の肌を整えられます。

脱毛後に保湿が必要な理由を知って、より美しい肌を目指していきましょう。

脱毛によるダメージを受けた肌はデリケートな状態

光やレーザーにより熱を与えられた肌は、ダメージを受けて非常にデリケートな状態です。

脱毛後の肌は日焼けした状態に近いといわれており、熱を持ちやすく水分量も減少傾向にあります。

水分の蒸発やほてりも起こりやすくなり、乾燥しやすい状態です。

さらに照射前のシェービングでも肌が刺激を受けているため、放置すれば乾燥やかさつきなどのトラブルを引き起こしかねません。

「たかが乾燥」と放置していると、将来的にシワやくすみにつながってしまう可能性も。

照射後の肌トラブルを防ぐためにも、エステやクリニックで脱毛の施術を受けた後は、冷却や保湿によるアフターケアが必須です。

化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームでうるおいを閉じ込めて、肌を整えましょう。

脱毛後に保湿しないと肌トラブルの原因になる

脱毛後に保湿を怠ると水分量が減少して、肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。

保湿を怠ると、シワやくすみにつながり、見た目年齢に大きな影響を及ぼす可能性があります。

肌の水分量は普段だけでなく、脱毛後にも大切なポイントなので、施術後の保湿ケアは重要です。

脱毛後に肌を保湿するメリット2つ

脱毛後に保湿をすることによるメリットは次の2つです。

• 乾燥を防げる
• ハリとツヤを与える

脱毛後の肌は乾燥しやすく、さまざまな肌トラブルにつながりやすい状態です。

脱毛後に保湿するメリットを知って、正しいアフターケアを行いましょう。

普段から保湿で肌を整えておくと施術の準備になる

肌を保湿して、すこやかに保つことは、施術の準備にもなります。

乾燥はさまざまな肌トラブルの原因になります。

脱毛の時に肌トラブルを起こしていると、思うように施術を受けられない可能性も。

さらに乾燥した肌は刺激を感じやすいことも脱毛を行う上ではマイナスになります。

思いどおりに施術を受けたい人は、普段の保湿ケアに力を入れましょう。

脱毛後の乾燥を防いできれいな肌を保てる

保湿を徹底すると、脱毛後の乾燥を防いで、肌をきれいに保てることがメリットです。

脱毛後に限らず、美しい肌は十分なうるおいがある状態と言えます。

乾燥は他の肌トラブルの原因になることも多いため、保湿は重要です。

肌にハリやツヤを与えられる

脱毛後に保湿を行うことは、ハリやツヤを与えることにもつながります。

ハリやツヤは、肌の見た目にも大きく影響する要素です。

保湿により肌のキメを整えれば、毛穴が目立ちにくくなることも期待できます。

しかし、脱毛後の肌を放置して乾燥すると、くすみやシワにつながる可能性も。

代表的な保湿成分には、ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンが挙げられます。

今回紹介した保湿アイテムに配合されている成分は、以下の通りです。

配合成分	おすすめの保湿アイテム
ヒアルロン酸	・ニベアスキンミルク ・NATURE REPUBLICのマイルド&モイスチャーアロエジェル
セラミド	・ニベアスキンミルク ・ニベアマシュマロケアボディミルク ・無印良品の敏感肌用うるおいボディミルク ・ケアセラAPフェイス＆ボディ乳液 ・ENAVISハニーHAクリームは全身に使える

保水や保湿の成分が入ったアイテムを定期的に使用して、若々しい肌を目指しましょう。

脱毛後の保湿アイテムを選ぶ5つのポイント

脱毛後に使用する保湿アイテムは、以下5つのポイントを考えて選びましょう。

• 脱毛部位
• テクスチャー
• 容器の形状
• 成分
• 香り

毎日使用する保湿アイテムは、使いやすさを重視して選ぶ必要があります。

使用部位と相性のよいテクスチャーや、好みの香りなど、使用感に関わる項目をチェックしましょう。

乾燥が気になるなら、保湿成分を重視して選ぶことがおすすめです。

保湿アイテムを選ぶポイントを確認して、自分に合ったアイテムを見つける参考にしてください。

脱毛部位に応じた保湿アイテムを選ぶ

脱毛後の保湿アイテムは、使用する部位に合わせて選ぶ必要があります。

使用する部位によって、乾燥のしやすさや心地よい使用感が異なるため、保湿アイテムに含まれる油分や水分の比率は重要です。

保湿アイテムは大きく分けてローション・乳液・クリーム・ジェルに分けられます。

ローションやジェルは水分が多く塗り広げやすいため、服で隠れる蒸れやすい部位をさっぱりと保湿するのに向いています。

乳液やクリームは油分を含むので、乾燥しやすいボディに向いているものの、べたつきが気になる人はなるべくテクスチャーの軽いものを選びましょう。

VIOはデリケートゾーン向けのものがおすすめ

VIO脱毛後の保湿には、デリケートゾーン向けのアイテムがおすすめです。

湿気が多いデリケートゾーンは、油分が多い保湿アイテムだとべたつきが気になるケースも。

デリケートゾーン向けのアイテムなら、蒸れやすさを考慮した配合で作られているため、ストレスなく使用できる可能性が高いです。

なるべく油分の少ないジェルやローションがおすすめです。

VIOはデリケートな部位のため、刺激の少ないアイテムでケアしましょう。

顔脱毛の保湿アイテムは保湿以外の成分も確認する

顔の保湿アイテムは保湿成分だけでなく、他の成分にも着目して選びましょう。

顔の皮膚は薄いため、ローションや乳液を使って念入りにケアしましょう。

おすすめの成分は肌悩みによって異なるため、以下を参考に普段のスキンケアにプラスしてください。

肌の悩み	成分
乾燥	コラーゲン・スクワラン・ヒアルロン酸・セラミド
シミ・そばかす	アルブチン・ビタミンC誘導体・トラネキサム酸を有効成分として配合した薬用の美白※アイテム
シワ	ナイアシンアミドやレチノールをとして配合した薬用アイテム

※メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐ

乾燥が気になる脱毛後は、保湿力のあるスクワランやコラーゲン、ヒアルロン酸入りのアイテムが重宝します。

肌の水分を挟み込むセラミドも、乾燥対策には欠かせない成分です。

美白^※やシワの有効成分が配合された薬用アイテムをプラスするのもおすすめです。

脱毛後のデリケートな肌を考えた保湿アイテムを選びましょう。

広範囲のボディは塗り広げやすくコスパのよいものを選ぶ

面積の大きいボディは、塗り広げやすいものやコスパのいいものがおすすめです。

腕や脚を含むボディは広範囲に塗る必要があるため、伸びがよい軽めのテクスチャーを選びましょう。

ローションやジェルタイプのアイテムは滑りがよく、摩擦を与えずに塗れるのがメリット。

ボディは他の部位と比べてたくさん使うため、コスパの良さも大切なポイントです。

気兼ねなく使うためには、ドラッグストアで販売されている大容量や詰め替えできるタイプのアイテムを検討しましょう。

季節によって使いやすいテクスチャーを選ぶ

露出の多い腕や脚は乾燥しやすいため、季節によってテクスチャーを選びましょう。

梅雨や夏場は汗をかきやすく、油分を含む乳液やクリームよりもさっぱりした使用感のジェルタイプやローションタイプが適しています。

反対に乾燥しやすい冬場は、水分と油分の両方をキープできる乳液やクリームやバームでケアしましょう。

普段からオイリーな肌質の人は、季節を問わず使いやすい乳液タイプがおすすめです。

使いやすさを左右する容器の形状もチェックする

毎日保湿するのにストレスがかからないよう、使いやすい形状の容器を選びましょう。

保湿アイテムの容器には、自宅で置いたまま使用できるボトルタイプや、持ち運びしやすいチューブタイプがあります。

お風呂上りに体全体を保湿するなら、片手で使用できるプッシュ式のボトルが便利です。

ボトルタイプは大容量で詰め替えが販売されている製品もあるため、たっぷり保湿したい人に向いています。

ジャータイプなら、片手で使用するのは難しいものの、残量の把握や量の調整がしやすいメリットがあります。

外出先でこまめに保湿したい人は、キャップの付いたコンパクトサイズのチューブタイプを検討しましょう。

肌荒れが気になる人は肌荒れを防ぐアイテムを選ぶ

肌荒れが人は、肌荒れを防ぐアイテムに着目しましょう。

特に、抗炎症成分を有効成分とする薬用のアイテムがおすすめです。

抗炎症成分には、アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウムが挙げられます。

香りが気になる人は無香料タイプがおすすめ

香りに敏感な人や、外出先で周囲の反応が気になる人は無香料タイプの保湿アイテムを選びましょう。

保湿アイテムには香料が含まれる製品もあり、シーンや好みによって香りを楽しめます。

華やかな香りにはラベンダーやローズなどのフローラル系、さわやかな香りならオレンジやベリーなどのフルーツ系がおすすめです。

ただし香料に刺激を感じる可能性のある人は、無香料の製品を選びましょう。

保湿以外にも重要な脱毛後の過ごし方

脱毛後の肌トラブルを避けるため、保湿以外にも注意すべき点があります。

• 紫外線を避ける
• アルコールや運動を避ける
• 毛抜きの使用は避ける

ダメージを受けた脱毛後の肌に紫外線による刺激が加われば、炎症を起こすリスクが高まります。

体温が上がれば熱がこもり、かゆみを引き起こす可能性があるため、施術当日の飲酒や運動は避けましょう。

毛抜きの使用は毛嚢炎や埋没毛になるリスクがあるため、脱毛期間中の毛処理はカミソリでのシェービングが向いています。

日焼けを避けるため紫外線対策を徹底する

脱毛前後の日焼けは肌が大きなダメージを受けるので、紫外線対策は必須です。

日焼けすると炎症や色素沈着のリスクが高まるため、脱毛後は特に避けなければいけません。

メラニン色素に反応するレーザーや光脱毛は、日焼けして肌の色が濃くなると次回の施術が行えない可能性も。

日焼けすると施術が行えなくなるのは、レーザーや光が肌のメラニンに反応すると、やけどのリスクを高めるためです。

脱毛後は、日焼け止めクリームで紫外線対策を念入りにしてください。

日焼け止めクリームに含まれる紫外線吸収剤は合わない人もいるため、ノンケミカルのUVケアアイテムがおすすめです。

外出時には長袖や日傘で直射日光を避け、日焼け止めクリームを使用して紫外線対策に努めましょう。

施術当日はアルコール摂取や激しい運動を控える

肌がダメージを受けた脱毛後に、体温の上がる飲酒や運動をすれば、赤みやかゆみが強くなる可能性があります。

体に熱がこもると炎症を引き起こす原因にもなりかねないため、施術当日はアルコール摂取を控えて汗をかくほどの運動は避けましょう。

入浴や熱い温度のシャワーも血流がよくなり、結果的に肌への刺激となります。

施術当日はぬるま湯でシャワーを浴び、高温多湿のサウナも避けて肌を休ませましょう。

自己処理で毛抜きの使用は避ける

毛抜きは肌へのダメージが大きいため、脱毛後は避けた方が無難です。

脱毛後に自己処理で毛を抜くと、光やレーザーが反応する毛（メラニン）がなくなってしまうため、施術効率が悪くなる恐れもあります。

抜けない毛を無理に抜くと、毛嚢炎や埋没毛になるリスクもある上、毛周期が乱れて脱毛のスケジュールが乱れる可能性も。

脱毛後の毛抜きは施術スケジュールに悪い影響を及ぼすため、脱毛期間中の自己処理はシェービングのみにとどめましょう。